レクサスLSは壊れやすい?故障しやすい箇所と修理費用を解説

レクサスLSの購入を検討している、あるいはオーナーであるあなたは、「レクサスLSは壊れやすい」という噂を耳にして、不安を感じているかもしれません。特に中古車を視野に入れている場合、失敗や後悔は避けたいものです。
この記事では、レクサスLSが本当に壊れやすいのか、その故障率の実態に迫ります。LS460前期モデルやLS460後期モデル、そして現行のLS500に至るまで、モデルごとの特徴や、持病とも言われるよくある故障について詳しく解説します。
また、高額な修理につながりやすいエアサスの寿命といった具体的な問題点にも触れ、安心してレクサスLSと付き合っていくための情報を提供します。
この記事を読むことで、以下の点が明確になります。
- モデル別の故障の特徴と注意点
- LS特有の「持病」と言われる故障箇所
- 高額修理になりがちな部品の寿命と費用
- 購入後に後悔しないためのチェックポイント
レクサスLSは壊れやすい?故障の噂をモデル別に解説

- レクサスLSの全体的な故障率
- LS460前期モデルで注意すべき点
- 改良が加えられたLS460後期モデル
- 現行モデルLS500の信頼性は?
- レクサスLSの持病としてよくある故障
- 海外におけるレクサスLSの評価
- 国産高級車としての品質と耐久性
レクサスLSの全体的な故障率
レクサスLSの購入を考える際、多くの方が気になるのはその故障率でしょう。結論から言うと、レクサスLSの故障率は、同クラスの輸入高級セダンと比較して低い水準にあると考えられます。これは、レクサスブランド全体が掲げる高い品質基準と、日本の自動車製造技術の結晶だからです。
もちろん、機械である以上、故障が全くないわけではありません。特に年式が古くなったり、走行距離が増えたりすれば、消耗部品の交換や経年劣化による不具合は発生します。しかし、致命的なエンジントラブルやトランスミッションの故障といった、走行不能に陥るような重大な故障は極めて少ないのが特徴です。
米国のJ.D.パワーが発表する自動車耐久品質調査など、国際的な信頼性調査においても、レクサスは長年にわたり常にトップクラスの評価を獲得しています。この事実は、LSの品質と耐久性が世界的に認められていることの証左です。
したがって、「壊れやすい」という漠然としたイメージは、必ずしも実態を正確に反映しているとは言えないでしょう。
LS460前期モデルで注意すべき点
2006年から2012年頃まで製造されたLS460の前期モデル(USF40型)は、中古車市場で価格がこなれてきており、魅力的な選択肢の一つです。しかし、初期モデル特有のウィークポイントが存在するため、購入時には注意が必要です。
最もよく知られている問題点が、コントロールアームのブッシュ類の劣化です。ゴム製の部品であるため経年劣化は避けられず、走行中にコトコトという異音が発生したり、ハンドリングが悪化したりする原因となります。これを放置すると、タイヤの偏摩耗にも繋がるため、早期の対応が求められます。
また、内装のダッシュボードやドアトリムの表面が、熱や紫外線で溶けてベタベタになるという現象も報告されています。これは当時の素材の問題とされており、見た目だけでなく触感も損なうため、気になる方は多いでしょう。
他にも、ブレーキアクチュエーターの不具合や、後述するエアサスペンションの問題など、高額な修理に繋がりかねない箇所がいくつか存在します。LS460前期モデルを検討する際は、これらの弱点を把握し、車両の状態を慎重に見極めることが大切になります。
改良が加えられたLS460後期モデル
2012年の大幅なマイナーチェンジ以降のLS460後期モデルは、前期モデルで指摘された多くの問題点が改善されています。スピンドルグリルが採用されたエクステリアデザインが目を引きますが、見えない部分にも多くの改良が加えられました。
例えば、前期モデルで問題視された内装のベタつきについては、素材が見直され、対策が施されています。これにより、インテリアの質感を長く維持できるようになりました。また、サスペンションのセッティングも見直され、乗り心地と操縦安定性がさらに向上しています。
もちろん、後期モデルであっても、エアサスペンションやコントロールアームといった消耗部品が永久に持つわけではありません。しかし、前期モデルと比較すれば、全体的な信頼性は確実に向上していると言えます。
中古車を選ぶ際には、予算が許すのであれば、後期モデルを選択する方が、購入後の予期せぬ出費を抑えられる可能性が高いと考えられます。このため、長期的な視点でコストを考えるならば、後期モデルは非常に賢明な選択肢となるでしょう。
現行モデルLS500の信頼性は?
2017年に登場した現行モデルのLS500(5代目)は、プラットフォームからエンジンまで全てが刷新されました。従来のV型8気筒エンジンに代わり、V型6気筒ツインターボエンジンが搭載された点が大きな特徴です。
新しい技術が多数採用されているため、登場初期にはインフォテインメントシステムの細かな不具合などが報告されることもありました。しかし、レクサスは継続的な改良(カイゼン)を得意としており、年次改良によってこれらの初期トラブルは着実に解消されています。
エンジンや10速オートマチックトランスミッションといった主要な機関については、重大なトラブルの報告は少なく、高い信頼性を維持していると言えます。むしろ、ダウンサイジングターボエンジンとなったことで、自動車税や燃費の面で維持費が軽減されるというメリットもあります。
最新の安全装備や快適装備が充実している点も魅力であり、総合的に見てLS500の信頼性は非常に高いレベルにあります。中古車市場でも高値で取引されていますが、それに見合うだけの価値と安心感を提供してくれるモデルです。
レクサスLSの持病としてよくある故障
世代を問わず、レクサスLSを所有する上で知っておくべき「持病」とも言える、よくある故障箇所がいくつか存在します。これらを事前に把握しておくことで、購入後の心構えやメンテナンス計画が立てやすくなります。
代表的な故障箇所
- エアサスペンションの劣化:乗り心地を支える重要な部品ですが、エア漏れやコンプレッサーの故障が発生しやすい箇所です。
- コントロールアームのブッシュ劣化:前述の通り、特にLS460で頻繁に見られるトラブルで、異音や走行安定性の低下を引き起こします。
- ブレーキアクチュエーターの不具合:ブレーキシステムの中核を担う部品で、故障すると警告灯が点灯し、高額な修理費用がかかります。
- ウォーターポンプからの水漏れ:エンジンの冷却に関わる重要部品で、経年劣化により冷却水が漏れることがあります。
これらの故障は、ある程度の年式や走行距離に達した車両では、程度の差こそあれ発生する可能性があるものです。LSが特別に壊れやすいというわけではなく、高級車ならではの複雑な機構を持つ部品が、経年で寿命を迎える、と理解するのが適切でしょう。
海外におけるレクサスLSの評価
日本国内だけでなく、海外、特に北米の高級車市場においてレクサスLSは非常に高い評価を受けています。メルセデス・ベンツ SクラスやBMW 7シリーズといったドイツの競合車と比較される中で、LSが特に称賛されるのは、その圧倒的な信頼性と静粛性です。
海外のオーナーズフォーラムや自動車レビューサイトを見ると、「トラブルが少なく、安心して長距離を走れる」「内装の組み立て精度が素晴らしい」といった声が数多く見られます。ドイツ車が持つ走行性能の鋭さとは異なる、快適で静かな移動空間を提供するという点で、独自のポジションを確立しているのです。
もちろん、海外でもエアサスペンションの故障などは共通の話題として挙がりますが、それでも「競合車に比べれば修理費用は良心的だ」と評価されることが多いです。このような海外での評価は、レクサスLSの品質が世界基準で見ても高いレベルにあることを客観的に示しています。
国産高級車としての品質と耐久性
レクサスLSが長年にわたり高い評価を維持している根底には、トヨタ自動車が世界に誇る生産技術と品質管理体制があります。レクサスブランドのフラッグシップモデルであるLSは、その中でも特に厳格な基準で製造されています。
例えば、ボディの塗装は、熟練の職人による手作業での研磨工程を挟むなど、機械だけでは到達できないレベルの滑らかさと深みを実現しています。また、エンジンやトランスミッションなどの主要部品は、数十万キロの走行を想定した厳しい耐久テストをクリアしたものだけが搭載を許されます。
このような製造プロセスにおける細部へのこだわりが、結果として車両全体の高い耐久性に繋がっています。部品一つひとつの精度が高く、組み立てが丁寧であるため、長年乗り続けてもガタが出にくく、新車時の乗り心地や静粛性が長く保たれるのです。これは、単に壊れないというだけでなく、「品質が劣化しにくい」という、国産高級車ならではの大きな価値と言えるでしょう。
購入前に知るべきレクサスLSの壊れやすい故障箇所

- 高額修理になりがちなエアサスの寿命
- エンジン系統のトラブル事例
- コントロールアームの不具合とは
- ブレーキ関連で発生しやすい問題
- 電気系統のマイナートラブル
- 修理費用はどのくらいかかるのか
- 中古車選びで失敗しないポイント
高額修理になりがちなエアサスの寿命
レクサスLSの乗り心地の良さを象徴する装備がエアサスペンション(エアサス)です。しかし、このエアサスはLSを中古で購入する際に最も注意すべき部品の一つでもあります。なぜなら、その修理費用が非常に高額になるからです。
エアサスは、空気の圧力を利用して車高を調整し、路面からの衝撃を吸収する仕組みです。構造が複雑で、ゴム製のエアバッグや、空気を送り込むコンプレッサー、各種センサーなどで構成されています。これらの部品は消耗品であり、一般的に寿命は8年〜10年、または走行距離8万km〜10万km程度と言われています。
寿命が近づくと、「走行中に車体が片方に傾く」「駐車中に車高が下がっている」「乗り心地が硬くなる」「コンプレッサーの作動音が頻繁に聞こえる」といった症状が現れます。これらの症状を放置すると、最終的には走行不能になる可能性もあるため、早めの対処が必要です。
修理方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれ費用が大きく異なります。
修理方法 | 費用の目安(1本あたり) | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
純正新品に交換 | 20万円〜30万円 | 最も信頼性が高く、乗り心地も新車時に近い状態に戻る | 費用が非常に高額 |
社外新品に交換 | 10万円〜15万円 | 純正品より安価に新品へ交換できる | 品質や耐久性にばらつきがある場合がある |
リビルト品に交換 | 5万円〜10万円 | 費用を大幅に抑えられる | 再生品のため、新品ほどの寿命は期待できない |
車高調に交換 | 20万円〜40万円(一式) | エアサス故障の根本的な解決策。走行性能の向上が期待できる | LS本来の快適な乗り心地が損なわれる可能性がある |
このように、修理には多額の費用がかかることを理解した上で、中古車選びの際にはエアサスの状態を念入りにチェックすることが極めて大切です。
エンジン系統のトラブル事例
レクサスLSに搭載されているエンジンは、非常に高い耐久性を誇り、致命的なトラブルが発生することは稀です。適切なオイル交換などのメンテナンスを定期的に行っていれば、20万km、30万kmと走り続けることも十分に可能です。
しかし、全くトラブルがないわけではありません。LS460に搭載されているV型8気筒(1UR-FSE)エンジンでは、走行距離が増えると、エンジン内部のインジェクター周辺や吸気バルブにカーボンが堆積しやすくなる傾向があります。
これが原因で、アイドリングが不安定になったり、燃費が悪化したりすることがあります。定期的に専用の洗浄剤を使用するなどの対策が有効です。
また、ごく一部の個体では、オイル消費量が増加するケースも報告されています。オイルレベルをこまめにチェックし、規定量を下回らないように管理することが重要です。
一方、LS500のV型6気筒ツインターボエンジンは比較的新しいユニットですが、現時点では大きな問題は報告されていません。
ただし、ターボエンジンは自然吸気エンジンに比べてエンジンオイルへの負荷が大きいため、メーカー指定のグレードのオイルを、指定されたサイクルで交換することが、長く良好な状態を保つ秘訣となります。
コントロールアームの不具合とは
コントロールアームは、サスペンションの一部で、タイヤ(ハブナックル)と車体(フレーム)を繋ぐ重要な部品です。これにより、走行中のタイヤの位置決めを正確に行い、乗り心地や操縦安定性を確保しています。
LSのような高級車では、複雑なマルチリンク式サスペンションが採用されており、多数のコントロールアームが使用されています。
このアームの付け根には、「ブッシュ」と呼ばれるゴム製の部品が使われています。ブッシュは、路面からの振動を吸収し、滑らかな動きを実現する役割を担っていますが、ゴム製品であるため経年劣化で硬化したり、亀裂が入ったりします。
ブッシュが劣化すると、走行中に段差を乗り越えた際などに「コトコト」「ゴトゴト」といった異音が発生するようになります。これがコントロールアームの不具合の代表的な症状です。初期段階では異音だけですが、劣化が進行すると、ハンドリングの応答性が悪くなったり、直進安定性が低下したり、アライメントが狂ってタイヤが偏摩耗したりと、様々な問題を引き起こします。
修理は、劣化したブッシュのみを打ち替える方法と、アームごと交換する方法があります。一般的にはアームごとの交換が推奨されますが、部品代と工賃を合わせると、1台分全てを交換する場合には数十万円の費用がかかることもあります。
中古車を試乗する際には、平坦な道だけでなく、少し荒れた路面を走り、足回りから異音がしないか注意深く確認することが大切です。
ブレーキ関連で発生しやすい問題
レクサスLSのブレーキシステムは、車両重量に見合った非常に高い制動性能を持っています。しかし、LS460に採用されている電子制御ブレーキシステム(ECB)には、注意すべき特有の問題があります。
それが「ブレーキアクチュエーター」の故障です。ブレーキアクチュエーターは、ブレーキペダルの踏力をセンサーで検知し、最適なブレーキ圧を各タイヤに分配する役割を担う精密な電子油圧ユニットです。この部品が内部で故障すると、メーター内に警告灯が多数点灯し、ブレーキのフィーリングに違和感が出ることがあります。
この修理には、ブレーキアクチュエーター本体の交換が必要となり、部品代だけで20万円以上、工賃を含めると30万円近い高額な費用がかかる場合があります。このトラブルはLS460の弱点の一つとして広く知られています。
もちろん、ブレーキパッドやブレーキローターといった通常の消耗品も、定期的な交換が必要です。車両重量があるため、これらの部品の摩耗は比較的早い傾向にあります。安全に関わる最も重要な部分ですので、ブレーキに違和感を覚えたら、すぐに専門の工場で点検を受けるようにしましょう。
電気系統のマイナートラブル
レクサスLSは、快適性を高めるために数多くの電子制御システムを搭載しています。そのため、年式が古くなってくると、細かな電気系統のトラブルが発生することもあります。
例えば、以下のような事例が報告されています。
- パワーウィンドウがスムーズに動かなくなる
- 電動シートのメモリー機能が正常に作動しない
- ナビゲーションシステムの画面がフリーズする
- タイヤ空気圧警告システム(TPMS)のセンサーが故障する
- スマートキーの認識が鈍くなる
これらは走行そのものに直接影響を与える重大な故障ではありませんが、日常的に使用する上でストレスを感じる原因となり得ます。多くの場合、関連するモーターやスイッチ、センサーの交換で修理可能ですが、原因の特定に時間がかかることもあります。
中古車を選ぶ際には、こうした快適装備が一つひとつ正常に作動するかを、時間をかけて丁寧に確認することが、購入後の満足度を高める上で非常に重要です。
修理費用はどのくらいかかるのか
レクサスLSを維持する上で、万が一の故障に備えて修理費用を把握しておくことは不可欠です。高級車であるため、部品代や工賃は一般的な国産車に比べて高額になる傾向があります。
以下に、代表的な故障箇所の修理費用の目安をまとめました。ただし、これはあくまで一般的な相場であり、車両の状態や依頼する工場によって変動します。
故障箇所 | 修理内容 | 費用の目安 |
---|---|---|
エアサスペンション | 1本交換(純正新品) | 20万円 〜 30万円 |
コントロールアーム | 1台分交換(フロント) | 15万円 〜 25万円 |
ブレーキアクチュエーター | 本体交換 | 25万円 〜 35万円 |
ウォーターポンプ | 交換 | 5万円 〜 8万円 |
オルタネーター | 交換 | 8万円 〜 15万円 |
セルモーター | 交換 | 5万円 〜 10万円 |
ダッシュボード | 交換(前期モデル) | 15万円 〜 20万円 |
このように、一度の修理で数十万円の出費となるケースも少なくありません。特に、エアサス、コントロールアーム、ブレーキアクチュエーターの3点は「LSの3大高額修理」とも言えるため、中古車購入時にはこれらの部品の状態を重点的にチェックすることが、将来的な維持費を抑えるための鍵となります。
中古車選びで失敗しないポイント
これまで解説してきた点を踏まえ、レクサスLSの中古車選びで失敗しないための具体的なポイントをいくつか紹介します。これらのポイントを実践することで、状態の良い個体を見つけられる可能性が格段に高まります。
メンテナンス履歴の確認
最も重要なのは、これまでのメンテナンスがしっかりと行われてきたかを確認することです。定期点検記録簿(整備手帳)が完備されている車両は、過去の整備内容や消耗品の交換履歴が明確で、信頼性が高いと言えます。特に、レクサス正規ディーラーでの整備記録が豊富に残っている個体は、質の高いメンテナンスを受けてきた証拠です。
試乗による異音や違和感のチェック
必ず試乗を行い、五感で車両の状態を確認しましょう。特に、足回りからの異音(コトコト、ギシギシ)、ブレーキのフィーリング、エンジンやトランスミッションの滑らかさなどを重点的にチェックします。可能であれば、販売店の周りを少し走るだけでなく、速度域の高い道路や凹凸のある路面も走行させてもらうと、より多くの情報が得られます。
信頼できる第三者機関の鑑定書
中古車販売店によっては、AISやJAAAといった第三者機関による車両状態の鑑定書が付いている場合があります。修復歴の有無や内外装の状態が客観的に評価されているため、車両選びの大きな判断材料になります。
専門家による購入前診断(PPI)
最終的な判断に迷う場合や、より安心して購入したい場合は、専門の整備工場や診断業者に依頼して、購入前診断(Pre-Purchase Inspection)を受けることを強くお勧めします。費用はかかりますが、リフトアップして下回りを詳細に点検したり、専用の診断機で電子系統のエラーコードを読み取ったりすることで、素人では見抜けない隠れた不具合を発見できる可能性があります。
結論:レクサスLSは壊れやすい故障が多いのか
- レクサスLSの故障率は輸入高級車に比べ低い
- ただし年式相応の経年劣化による故障は発生する
- LS460前期モデルはコントロールアームの劣化に注意
- 前期モデルは内装のベタつきが発生しやすい
- LS460後期モデルは前期の弱点が改良されている
- 予算が許せば後期モデルの方が安心感は高い
- LS500は信頼性が高く大きなトラブルは少ない
- 持病としてエアサスの故障は有名
- エアサス修理は1本20万円以上かかることも
- コントロールアームのブッシュ劣化で異音が発生する
- LS460はブレーキアクチュエーターの故障リスクがある
- エンジンやミッションの重大な故障は極めて稀
- 海外でもその信頼性は高く評価されている
- 中古車選びではメンテナンス履歴の確認が最重要
- 購入前の試乗と専門家による診断が後悔を防ぐ鍵となる