レクサスは維持費がかからない?本当の理由と車種別コストを徹底比較
「レクサスに乗りたいけれど、維持費が高いのではないか」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。高級車=お金持ちの乗り物というイメージがあるため、年収がいくらあれば乗れるのか、月々の支払いはどれくらいになるのか気になりますよね。
実は、レクサスは輸入車などと比較すると、維持費がかからない部類に入ると言われています。もちろん車種によって異なりますが、CTやNXなどの人気モデルであれば、想像よりも現実的なコストで所有できる可能性があるのです。
この記事では、なぜコストが抑えられるのかという理由や、具体的な費用のシミュレーションについて詳しく解説していきます。
- 新車購入時に付帯する無料メンテナンスプログラムの内容
- 輸入車や一般的な国産車と比較した際のリアルな費用差
- 人気モデルであるCTやUX、NXにかかる税金や維持費の目安
- リセールバリューを含めたトータルコストでの考え方
レクサスの維持費はかからないと言われる理由

- 新車付帯のレクサスケアで費用を抑える
- 故障率の低さが修理費用の節約につながる
- 高いリセールバリューで実質負担が減る
- ハイブリッドモデルの燃費とガソリン代
- 初回車検までのメンテナンスパック活用
- 長期間のメーカー保証で突発的な出費防ぐ
新車付帯のレクサスケアで費用を抑える
レクサスの維持費が安いと言われる最大の理由は、新車購入時に付帯される「レクサスケアメンテナンスプログラム」の存在が大きいですね。これは新車登録から3年間、点検や整備費用が無料になるという非常に手厚いサービスです。
一般的なディーラーであれば、半年に一度の点検や12ヶ月点検のたびに数万円の出費が必要になります。しかしレクサスの場合は、これらの点検費用が含まれているだけでなく、エンジンオイルやオイルフィルターの交換、ワイパーゴムの交換なども無料で行ってもらえるのです。
3年間で発生する基本的なメンテナンスコストがほぼゼロになるというのは、家計にとって非常に大きなメリットと言えます。高級車ならではの初期投資は必要ですが、購入後のランニングコストにおいてはこのプログラムのおかげでかなり抑えられる仕組みになっているんですね。
故障率の低さが修理費用の節約につながる
車を維持する上で、予期せぬ故障による修理費用は大きな痛手となります。その点において、レクサスは世界的に見ても故障率が非常に低いブランドとして知られています。トヨタ自動車が展開する高級ブランドであるため、部品の品質や組み立て精度が極めて高く、突発的なトラブルが少ないのが特徴です。
輸入車の場合、ちょっとしたセンサーの故障や電装系のトラブルで数十万円の修理費がかかることも珍しくありません。頻繁に修理工場へ持ち込むことになれば、費用だけでなく時間も奪われてしまいます。
レクサスであれば、「普通に乗っていて壊れる」というリスクが低いため、修理費用の積立などを過度に心配する必要がありません。長く乗り続けてもコンディションが安定していることは、結果的に維持費の節約に直結すると考えられます。
高いリセールバリューで実質負担が減る
維持費を考える際に見落としがちなのが、車を手放す時の売却価格、つまりリセールバリューです。レクサスは国内だけでなく海外でも非常に人気が高いため、中古車市場での価格が落ちにくい傾向にあります。特にSUVモデルのNXやRXなどは、数年乗っても高値で買い取ってもらえるケースが多いですね。
例えば、500万円で購入した車が3年後に300万円で売れるなら、実質的な車両コストは200万円で済んだことになります。一方で、リセールが悪い車だと、同じ価格で購入しても売却時に100万円にしかならないこともあります。
月々のガソリン代や税金といった目先の出費だけでなく、売却時の金額まで含めた「トータルコスト」で計算すると、レクサスは意外とリーズナブルな選択肢になることが多いのです。次回の乗り換え時にお金が戻ってくるというのは、精神的な余裕にもつながりますね。
ハイブリッドモデルの燃費とガソリン代
レクサスのラインナップの多くはハイブリッドシステムを搭載しています。大排気量の高級車は「ガソリンをばら撒いて走る」というイメージがあるかもしれませんが、レクサスのハイブリッド車は驚くほど燃費が良いのが特徴です。
例えばコンパクトクラスのCTやSUVのUXなどは、リッター20km前後の実燃費を記録することも珍しくありません。昨今のガソリン価格高騰を考えると、日々の燃料代が抑えられるのは非常に助かりますね。
また、多くのモデルでレギュラーガソリン仕様が設定されているのも嬉しいポイントです。輸入車の多くはハイオク指定であることが一般的ですが、レギュラーで走れるレクサスのハイブリッド車なら、給油のたびに発生するコスト差が積み重なって大きな節約になります。走行距離が多い方ほど、この恩恵を強く感じられるはずです。
初回車検までのメンテナンスパック活用
先ほど紹介した3年間の無料サポートに加え、多くのオーナーが加入するのが車検までの期間をカバーするメンテナンスパックです。これは3年目の初回車検までの点検整備費用をあらかじめパッケージ化したもので、都度支払いをするよりも割安に設定されています。
このパックを活用することで、購入から5年間(2回目の車検直前まで)のメンテナンス費用を平準化できます。車検のタイミングで「また大きなお金がかかる」と身構える必要がなくなり、計画的に維持費を管理できるようになるんですね。
また、正規ディーラーで定期的にメンテナンスを受けているという履歴が残るため、将来車を売却する際にもプラスの査定につながる可能性があります。安心を買いつつ、コスト管理もしやすくなる賢い選択肢と言えるでしょう。
長期間のメーカー保証で突発的な出費防ぐ
新車登録から5年間、または走行距離10万kmまで適用される「新車保証」も、維持費を抑えるための強力な味方です。これは、一般保証部品と特別保証部品の両方をカバーするもので、万が一の故障でも無償で修理が受けられます。
一般的なメーカー保証は3年6万kmという設定が多い中、レクサスは5年10万kmと長めに設定されています。これだけ長い期間保証が付いていれば、ローンを支払っている期間中に高額な修理費が発生するリスクをほぼ排除できますね。
エアコンのコンプレッサーやナビゲーションシステムなど、修理すると高額になりがちな部品も保証対象に含まれることが多いです。安心して長く乗り続けられる環境が整っていることは、心理的な負担だけでなく、財布への負担も軽くしてくれます。
実際にレクサスの維持費はかからないのか比較

- エントリーモデルであるCTの年間維持費
- 人気SUVのUXやNXにかかる税金と費用
- 排気量や車両重量による自動車税の違い
- 車両保険を含む任意保険料の相場と等級
- ベンツやBMWなどの輸入車とコスト比較
- トヨタ車と比較した場合の車検代の違い
- 中古車購入時のCPO保証と維持費の関係
エントリーモデルであるCTの年間維持費
レクサスの中でも最もコンパクトで、エントリーモデルとして親しまれてきたのがCTです。ハイブリッド専用車であり、1.8Lエンジンを搭載しているため、自動車税は年間36,000円(2019年9月30日以前登録の場合は39,500円)となります。
燃費性能が非常に高く、街乗りメインでもガソリン代があまりかからないのが魅力ですね。タイヤサイズも16インチや17インチが主流なので、消耗品であるタイヤ交換の費用も、大型SUVに比べればかなり安く抑えられます。
駐車場代や任意保険料を含めても、一般的な国産コンパクトカーに少しプラスする程度の感覚で維持できる可能性があります。「レクサスに乗りたいけど維持費が心配」という方にとって、CTは維持費の面で最もハードルが低いモデルと言えるでしょう。
人気SUVのUXやNXにかかる税金と費用
現在、レクサスの中で特に人気が高いのがコンパクトSUVのUXと、ミドルサイズSUVのNXです。これらの車種はボディサイズが大きくなる分、重量税などの法定費用がCTよりも少し高くなる傾向にあります。
NXの場合、グレードによっては車両重量が大きくなるため、車検時に支払う重量税の区分が上がることがあります。また、タイヤサイズが18インチから20インチと大きくなるため、タイヤ交換時の出費は1本あたり数万円単位で変わってくることを覚悟しておいた方が良いですね。
それでも、同クラスの輸入SUVと比較すれば部品代などは安価です。UXやNXはリセールバリューが特に高い車種でもあるため、日々の維持費が多少かかったとしても、乗り換え時の収支で見れば優秀なパフォーマンスを発揮してくれるはずです。
排気量や車両重量による自動車税の違い
車を所有する上で毎年必ず支払わなければならないのが自動車税です。レクサスの車種を選ぶ際は、排気量によってこの税額が変わることを知っておくと維持費のシミュレーションがしやすくなります。
| 排気量 | 自動車税(年額・2019年10月以降) | 主な該当車種(例) |
| 1.5L超~2.0L以下 | 36,000円 | UX200, UX250h |
| 2.0L超~2.5L以下 | 43,500円 | NX250, ES300h |
| 2.5L超~3.0L以下 | 50,000円 | RX450h |
| 3.0L超~3.5L以下 | 57,000円 | LS500h |
このように、エンジンの排気量が大きくなるほど税金は高くなります。維持費を安く抑えたいのであれば、2.0L以下のモデルや、排気量の小さいハイブリッドモデルを選ぶのが賢い選択ですね。特にダウンサイジングターボやハイブリッドは、パワーと税金のバランスが良いのでおすすめです。
車両保険を含む任意保険料の相場と等級
レクサスの維持費を計算する際、意外と大きなウェイトを占めるのが任意保険料です。特に車両保険を付ける場合、レクサスは車両価格が高いため、保険料も高額になりがちです。
また、モデルによっては盗難リスクが高いと判断され、保険の料率クラスが高く設定されていることがあります。特にLXやRXなどの人気SUVは注意が必要ですね。等級が進んでいて割引率が高い方ならそこまで気にならないかもしれませんが、若い方や等級が低い方の場合は、年間で10万円以上の保険料になることも珍しくありません。
購入前には、検討している車種の料率クラスを確認し、保険代理店で見積もりを取ってみることをおすすめします。ネット型保険などを活用して、少しでも固定費を下げる工夫をするのも良いでしょう。
ベンツやBMWなどの輸入車とコスト比較
「レクサスか、それともドイツ車か」で迷う方も多いと思いますが、維持費の観点ではレクサスに軍配が上がることが多いです。ベンツやBMWなどの輸入車は、部品を本国から取り寄せる必要がある場合もあり、部品代そのものが割高になる傾向があります。
また、ブレーキパッドやディスクローターなどの消耗品の減りが早いのも輸入車の特徴です。これは設計思想の違いによるものですが、車検のたびにブレーキ周りの交換で高額な請求が来ることもあります。
一方、レクサスは国産車ですので、部品供給も安定しており価格も適正です。故障のリスクや消耗品の交換サイクルを考えると、長く乗れば乗るほどレクサスの方が維持費の総額は安くなるケースが多いと考えられます。
トヨタ車と比較した場合の車検代の違い
同じトヨタグループの車であっても、トヨタブランドの車とレクサスブランドの車では、ディーラーでの車検費用に違いが出てきます。これは主に「技術料(工賃)」や「サービス料」の設定が異なるためです。
レクサスディーラーは、オーナー専用ラウンジの利用やコンシェルジュのような手厚い接客など、最高級のおもてなしを提供しています。その分のコストが、点検費用や車検代行手数料などに反映されていると考えるのが自然ですね。
単純な整備代金だけで見れば、トヨタの同クラス車よりも数万円高くなることがあります。「とにかく安く済ませたい」という場合は、レクサスディーラー以外の整備工場で車検を受けることも可能ですが、レクサス独自の保証やサービスを受け続けるためには、やはり正規ディーラーでのメンテナンスが推奨されます。この差額は「安心料」や「ブランド体験料」と割り切る必要があるかもしれません。
中古車購入時のCPO保証と維持費の関係
新車ではなく中古車でレクサスを購入する場合、認定中古車である「CPO(Certified Pre-Owned)」を選ぶかどうかで維持費の考え方が変わります。CPOは一般的な中古車よりも車両価格が高めに設定されていますが、その分、非常に手厚い保証が付帯しています。
具体的には、納車から2年間は走行距離無制限で無料修理が受けられるほか、所定のメンテナンスプログラムも付いてきます。つまり、中古車でありながら新車に近い感覚で、突発的な出費を恐れずに乗ることができるのです。
街の中古車屋さんで安く購入した場合、購入直後にエアコンが壊れたりハイブリッドシステムに不具合が出たりすると、自腹で高額な修理費を払わなければなりません。結果的に「安物買いの銭失い」になるリスクを避けるためにも、維持費を安定させたいならCPOを選ぶのが賢明だと言えます。
まとめ:賢く乗ればレクサスの維持費はかからない
- 新車購入なら3年間のメンテナンス代はほぼ無料
- 故障率が低いため突発的な修理費が発生しにくい
- リセールバリューが高く実質的な負担額は下がる
- ハイブリッドモデルならガソリン代を大幅に節約可能
- 多くのモデルでレギュラーガソリン仕様が選べる
- 5年10万kmのメーカー保証が家計のリスクヘッジになる
- CTなどのエントリーモデルは税金も安く維持しやすい
- タイヤサイズが大きいSUVモデルは消耗品代に注意
- 排気量2.5L以下のモデルを選ぶと自動車税が抑えられる
- 任意保険の車両保険は高くなる傾向があるため見積もり必須
- 輸入車と比較すると部品代や整備費は安く済む傾向
- レクサスディーラーの車検費用はトヨタ車より高めの設定
- 中古車ならCPOを選ぶことで修理費リスクを回避できる
- 駐車場代や保険料を含めたトータルコストで判断すべき
- 長期保有でも安心して乗れる品質が維持費抑制の鍵
