レクサスRXの税金はいくら?自動車税と重量税をグレード別解説
こんにちは、LEXUS FANの渡辺 太一です。
RXの税金は、車両価格が高いほど自動的に高くなるわけではありません。毎年の自動車税種別割はエンジン排気量、車検時の自動車重量税は車両重量と環境性能、購入時の環境性能割は燃費性能と取得価額などで決まります。
現行RXは2.4Lまたは2.5Lエンジンなので、2019年10月以降に新規登録された自家用乗用車の自動車税種別割は基本的に年43,500円です。一方、重量は約1,870~2,200kgと幅があり、優遇制度もパワートレインで異なります。税目ごとに基準を分け、登録時点の制度で確認してください。
- 現行RXの自動車税が年43,500円の理由
- 車両重量で変わる自動車重量税
- 環境性能割とPHEVの税制優遇
- 購入年・車検年ごとの支払時期
情報の基準日:2026年8月29日。価格・装備・税制・補助制度は変更されることがあるため、契約前には必ず公式サイトとレクサス販売店で最新情報を確認してください。
RXでかかる税金

個人が国内で現行RXを所有する場合、主に三つの車体課税を確認します。消費税は車両価格に含まれるため、ここでは別に扱います。
| 税金 | 基準 | 支払時期 | 現行RXの見方 |
|---|---|---|---|
| 自動車税種別割 | エンジン排気量 | 原則毎年 | 基本年43,500円 |
| 自動車重量税 | 車重・経年・環境性能 | 新規登録・車検 | 2.0t境界に注意 |
| 環境性能割 | 取得価額・環境性能 | 取得時 | 0~3%の範囲 |
| 消費税 | 車両・用品等 | 購入時 | 税込価格で表示 |
高級車税はない

日本の自動車税種別割に、レクサスだから加算する高級車専用税率はありません。RX350とRX500hは車両価格が違っても、エンジン排気量が同じ税区分なら基本年額は同じです。
ただし購入時の消費税額は価格に比例し、環境性能割は取得価額も関係します。任意保険、駐車場、タイヤは税金ではありませんが、所有費用として別に見積もります。
登録時期で制度が変わる
エコカー減税、グリーン化特例、環境性能割の税率は、登録日と制度期間で適用が決まります。注文日や契約日が同じでも、登録が制度改正後になれば負担が変わる場合があります。
納期が長い車では、見積書作成時と登録時の制度が異なる可能性を販売店へ確認してください。優遇を確定した値引きのように扱わず、登録予定月を含む最新試算を受け取ります。
自動車税は年43,500円

2019年10月1日以降に初回新規登録された自家用乗用車では、2.0L超2.5L以下の年税額が43,500円です。
| モデル | 総排気量 | 税区分 | 基本年額 |
|---|---|---|---|
| RX350 | 2.393L | 2.0L超~2.5L以下 | 43,500円 |
| RX350h | 2.487L | 2.0L超~2.5L以下 | 43,500円 |
| RX450h+ | 2.487L | 2.0L超~2.5L以下 | 43,500円 |
| RX500h | 2.393L | 2.0L超~2.5L以下 | 43,500円 |
二・五Lでも同じ区分
RX350hとRX450h+の総排気量は2.487Lで、2,500cc以下の区分に収まります。名称の350hや450h+は排気量そのものを表す数字ではありません。RX500hも2.393Lなので、自動車税はRX350と同じ区分です。
ハイブリッドだから毎年の自動車税が恒久的に安くなるわけでもありません。グリーン化特例の対象となる場合は新規登録翌年度の軽減であり、その後は基本税額へ戻るのが一般的です。
年度途中の新規登録
新車を年度途中に新規登録する場合、自動車税種別割は登録月の翌月から3月までの月数に応じて課税されます。4月1日時点の所有者にはその年度分の納税通知書が送られるのが基本です。
中古車の売買では、税法上の納税義務者と売買契約上の月割精算が別になる場合があります。見積書の自動車税相当額と名義変更時期を確認してください。
PHEVの翌年度軽減
RX450h+はPHEVとして、登録時期の制度要件を満たせばグリーン化特例の対象となる場合があります。一般に新規登録翌年度の自動車税種別割が概ね75%軽減される制度ですが、期間と適用条件は登録時点で確認が必要です。
43,500円の約75%軽減なら負担はおおむね11,000円前後という見方になります。端数処理や制度改正があるため、確定額は都道府県の税窓口と販売店の見積書で確認してください。
自動車重量税の目安
重量税は0.5t刻みの車両重量を基本に、新規登録では3年分、継続車検では2年分を納めます。環境性能による免税・軽減がない場合の新規登録時目安を示します。
| 車両重量区分 | 新規3年の一般税率目安 | 現行RXの代表例 |
|---|---|---|
| 1.5t超~2.0t以下 | 49,200円 | RX350、RX350h 2WDなど |
| 2.0t超~2.5t以下 | 61,500円 | RX500h、RX450h+、RX350h AWDなど |
2トンの境界を見る

主要諸元ではRX350が約1,870~1,990kg、RX350hが約1,940~2,050kg、RX500hが約2,100~2,140kg、RX450h+が約2,160~2,200kgです。RX350hは2WDとAWDで2.0tの境界をまたぎます。
メーカーオプションで車重が変わる場合があり、車検証上の車両重量が最終基準です。カタログの最小値だけで税額を確定しないでください。
エコカー減税を反映
環境性能の基準を満たす車は、新規登録時や初回車検時の重量税が免税または軽減される場合があります。対象と軽減率はパワートレイン、型式、登録日で異なります。
国土交通省は自動車関係税制の公式案内で制度概要を公開しています。個別車の税額はレクサス販売店の登録時見積もりと車検証情報を優先してください。
車検時にも支払う
新車購入時に3年分を納めた後、初回車検では次の2年分を納めます。PHEVなどで初回車検時も免税となる場合がありますが、すべてのRXが同じではありません。
中古車は初度登録から13年、18年を超えると一般に重量税が重くなる区分があります。現行5代目では当面先ですが、旧型RXを長く保有する人は車検時の照会サービスで確認してください。
環境性能割の仕組み
自動車税環境性能割は、車の取得時に取得価額と環境性能に応じて課税されます。自家用乗用車では非課税から3%までの範囲が基本です。
車両価格へ単純乗算しない
環境性能割の課税標準となる取得価額は、単純な税込車両価格と同じではありません。オプションの扱い、残価率、免税点などの計算が関係します。自分で本体価格へ3%を掛けた金額を確定税額と考えないでください。
販売店見積書には登録時点の税率で計算された金額が示されます。燃費基準の達成度が変わる改良や、制度改正の時期には見積額が変わる可能性があります。
PHEVは非課税対象を確認
PHEVは制度期間の要件を満たせば環境性能割が非課税となる場合があります。RX450h+ではCEV補助金、重量税、翌年度の自動車税と合わせ、購入時の実質負担を考えます。
優遇額だけでRX450h+を選ばず、自宅充電、年間走行距離、保有義務期間、車両価格、充電設備費も加えてください。
中古車にもかかる場合
環境性能割は新車だけでなく中古車の取得にもかかる場合があります。取得価額が免税点以下なら課税されないなど、年式と価格で扱いが変わります。
中古RXの支払総額には車両価格、環境性能割、自動車税相当額、登録費用、リサイクル預託金相当額などが含まれることがあります。見積書で各項目を確認してください。
グレード別の税負担
基本年額は同じでも、重量税の区分と優遇の有無で購入時の負担が変わります。
| モデル | 自動車税基本年額 | 重量区分の傾向 | 優遇の見方 |
|---|---|---|---|
| RX350 | 43,500円 | 2.0t以下中心 | 環境性能で確認 |
| RX350h 2WD | 43,500円 | 2.0t以下中心 | 燃費基準で軽減確認 |
| RX350h AWD | 43,500円 | 2.0t超中心 | DRS装備と車重確認 |
| RX450h+ | 43,500円 | 2.0t超 | PHEV優遇を確認 |
| RX500h | 43,500円 | 2.0t超 | 高性能HEVとして確認 |
RX350は税だけ安いか

RX350は一部仕様が2.0t以下で、一般税率の重量税では2.0t超のモデルより低い区分になりやすい車です。ただしハイブリッド側にエコカー減税が適用されれば、実際の新規登録時税額は逆転する可能性があります。
税金だけでなく、RX350の燃費11.2~11.8km/Lとプレミアムガソリン、RX350hの18.7~20.3km/Lを年間燃料費へ換算します。
RX450h+の優遇

2026年8月時点のレクサス公式ページでは、RX450h+のエコカー減税、グリーン化特例、CEV補助金を合わせた優遇例として約94万5,000円が案内されています。内訳と適用は登録日で確認が必要です。
この金額を車両価格から単純に引くだけでは不十分です。補助金の申請、交付時期、保有義務、充電設備、自治体制度まで含めて資金繰りを考えます。
RX500hは同じ年税
RX500hは車両価格903万円ですが、エンジン排気量は2.393Lなので自動車税種別割の基本年額はRX350と同じ43,500円です。高価格・高出力だから排気量税が高いわけではありません。
一方、車重2.0t超、21インチタイヤ、燃費14.3km/L、車両保険などを含む所有費はRX350と同じになりません。税金一覧だけで維持費を判断しないでください。
税金の支払時期
いつ何を払うかを知ると、購入年と車検年の資金を準備できます。
新車購入時
見積書には消費税を含む車両価格、環境性能割、自動車重量税、年度途中の自動車税種別割、登録費用などが示されます。税制優遇は見積書上で控除または非課税として反映されます。
注文から登録までに年度をまたぐ場合、税額が変わる可能性を確認します。契約書で税制変更時の精算方法も見てください。
毎年春の自動車税
4月1日時点の所有者へ納税通知書が届き、自治体が定める期限までに納めます。住所変更後に車検証の住所を変更していないと通知が届かないことがあるため、引っ越し時は手続を行います。
納付方法は自治体により、金融機関、コンビニ、クレジットカード、スマートフォン決済などがあります。手数料と納税証明の扱いを確認してください。
車検時の重量税
新車は3年後、その後は原則2年ごとの車検で重量税を納めます。整備費、自賠責保険、検査手数料とは別項目です。車検見積書で法定費用と整備費を分けて見ます。
次回車検時の重量税は車台番号と検査予定日で照会できる国土交通省のサービスがあります。中古車や経年車では事前確認に役立ちます。
購入前の税金確認
税額を確定するため、販売店の見積書と公的情報を照合します。
車検証情報で確認
同じRX350hでも2WDとAWD、オプションで重量が変わります。型式、車両重量、総排気量、初度登録年月を確認し、一般的な一覧表だけで確定しないでください。
中古車では13年・18年の経年重課、環境性能割、自動車税相当額の精算も関係します。販売店へ税目ごとの根拠を聞きます。
優遇は登録月で確認

CEV補助金と税制は契約日ではなく登録日などで要件が決まります。納期が未定なら、現在の優遇が使えない場合の支払額も用意してください。
自治体の補助制度は居住地、申請者、車両、充電設備で条件が異なり、国の制度と併用できない場合もあります。自治体の公式窓口へ確認します。
維持費全体で決める

税金の詳細だけでなく、RXの年間維持費で燃料、保険、車検、タイヤを合わせて確認してください。税負担が数万円違っても、駐車場や保険で差が大きくなる家庭があります。
乗り換え時は今の愛車の査定額を確認すると、税金を含む持ち出し額を把握できます。※査定条件などはリンク先で確認してください。
◆太一のワンポイントアドバイス
税金を比べるときは、毎年の43,500円だけで終わらず、購入時の環境性能割、重量税、PHEVの翌年度軽減を一枚に書きます。販売店の見積書へ税目が分かれていれば、グレード差を正しく見やすくなります。
年間予算への入れ方

税金は支払月が偏るため、年額を12で割って毎月積み立てると家計への負担をならせます。自動車税だけでなく、車検時の重量税、自賠責、検査手数料も別口座や予算枠へ準備してください。
自動車税を月割で積む
基本年額43,500円なら、毎月3,625円を積み立てると一年分になります。PHEVで翌年度の軽減を受けても、軽減後の額を標準にせず、翌々年度に43,500円へ戻る前提で準備します。自治体の納期限と利用できる決済方法も通知書で確認してください。
新規登録初年度は登録月の翌月から3月までの月割となりますが、翌年度は年額です。初年度の負担が少ないことを恒常的な税額と誤解しないようにします。中古車の月割精算は販売店との契約項目であり、納税通知書の扱いと分けて確認します。
車検費用を分けて積む
重量税は新車購入時に3年分、その後の車検で原則2年分を納めます。免税や軽減を受けられない2.0t超2.5t以下の例では、新規3年の一般税率目安61,500円です。次回も同額とは限らないため、車台番号と検査予定日で最新額を確認します。
車検見積書では、重量税、自賠責、印紙などの法定費用と、点検整備、部品交換、代行費用を分けます。税金が安くても21インチタイヤやブレーキの交換が重なれば支出は増えます。法定費用だけを車検総額と考えないでください。
購入年の税目一覧
| 時期 | 主な税・公的負担 | 確認先 |
|---|---|---|
| 契約・登録 | 消費税・環境性能割 | 販売店見積書 |
| 新規登録 | 重量税3年分 | 販売店・国土交通省 |
| 年度途中 | 自動車税月割 | 都道府県税窓口 |
| 翌年度以降 | 自動車税年額 | 納税通知書 |
| 初回車検 | 重量税2年分 | 車検見積書 |
消費税は車両本体や課税対象の用品・サービスへ含まれ、環境性能割は取得価額と燃費性能で決まります。税目ごとに計算の基準が違うため、見積書の一行を『諸費用』としてまとめず、名称と金額を確認してください。
中古RXの税金
中古車では初度登録年月、取得価額、車両重量、名義変更日が税額に関係します。新車の優遇例をそのまま中古車へ当てはめず、個別見積書で確認します。
初度登録年月を見る
自動車税の年額は初回新規登録が2019年10月より前か後かで区分表が異なります。また、一定年数を経過したガソリン車などは自動車税や重量税の重課対象となる場合があります。旧型RXでは年式と燃料種別を車検証で確認してください。
中古車情報の『年式』と車検証の初度登録年月が同じ意味で表示されない場合があります。輸入・登録事情やモデル年の表記もあるため、税額確認では車検証の記載を優先します。
取得時の精算を確認
環境性能割は中古車でも取得価額に応じて課税される場合があります。車両本体価格へ一定率を単純乗算する計算ではなく、課税標準や残価率、免税点が関係します。販売店が示す登録見積もりで確定額を確認します。
自動車税相当額が見積書へ計上されている場合、その根拠となる期間、名義変更日、納税義務者を尋ねます。リサイクル預託金相当額や自賠責未経過相当額は税金ではないため、項目名を分けて見てください。
RX税金のよくある質問
自動車税、重量税、PHEV優遇について回答します。
レクサスRXの税金に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 現行レクサスRXの自動車税はいくらですか?
A. 2019年10月以降登録の自家用乗用車では、現行RX全モデルが2.0L超2.5L以下に該当し、基本年額は43,500円です。PHEVは登録翌年度の軽減対象となる場合があります。 Q2. RX500hは車両価格が高いので税金も高いですか?
A. 自動車税種別割は排気量基準なのでRX350と同じ基本年43,500円です。ただし重量税、燃料、保険、タイヤなどを含む所有費は同じではありません。 Q3. RXの重量税はいくらですか?
A. 免税・軽減がない新規3年の目安は、車両重量2.0t以下で49,200円、2.0t超2.5t以下で61,500円です。環境性能、登録日、オプション重量で変わるため見積書を確認してください。 Q4. RX450h+は税金が安くなりますか?
A. 登録時期の要件を満たせば、重量税、環境性能割、翌年度の自動車税で優遇を受けられる場合があります。CEV補助金は税金とは別制度で、申請と保有条件があります。 Q5. 中古RXにも環境性能割はかかりますか?
A. 取得価額と環境性能により課税される場合があります。免税点や年式による計算があるため、中古車見積書で税額と自動車税相当額の精算を確認してください。
RXの税金まとめ
現行RXの自動車税種別割は全モデル基本年43,500円ですが、重量税は2.0tの境界、環境性能割と優遇はパワートレインと登録時期で変わります。RX450h+は税制優遇とCEV補助金を受けられる可能性がある一方、申請、登録日、保有義務を確認する必要があります。契約時の見積書で税目ごとの確定額を確認してください。
- 現行RXの基本年税は43,500円
- 重量税は車検証上の車両重量で決まる
- 2.0t以下と超で一般税率が変わる
- 環境性能割は取得時に0~3%
- PHEV優遇は登録時期の条件を確認
- 税金だけでなく維持費全体を試算
税制は年度改正があり、個別車両の重量・型式・登録日で税額が変わります。掲載額は一般的な目安を含みます。正確な情報はレクサス販売店、都道府県税事務所、国土交通省などの公式窓口で確認し、法人利用や経費処理は税理士へ相談してください。
